法人融資ノンバンク/運転資金借入/企業経営の資金調達<特集>

当サイトは【法人融資ノンバンク.com】で検索。

出版業界、雑誌のサイズ変更で勝負!

   

新聞や雑誌、書籍が売れない活字離れが進んでいるといわれて久しくなりました。

 

活字離れの原因は携帯電話やインターネット、ゲーム機が広がり、時間をそれらに費やすことが増え結果、「本を読む時間がなくなっている」のように、本以外の娯楽の割合が大きくなってきたことが考えられます。

(もっとも、この議論の際には、インターネットなどは大規模な文字媒体であるという指摘は省かれることが多く、議論の対象は書籍や新聞などの紙媒体がメーンになっています。)

 

また、活字離れが話題になるとき、何かと若者が取り上げられますが、活字離れの傾向は世代に関係なく少なからず見られる傾向で、年配者の活字離れは老眼が一因だとも言われています。

 

この活字離れの渦中にいる出版業界は、活字離れがもたらす人間としての資質の問題などはそれほど眼中になく、とにかく書籍が売れないことを嘆いているのではないでしょうか。

 

この状況を脱する方法を探るべく、出版社9社がそろって「超刊号」と題した雑誌9冊を12日に発売しました。

 

「超刊号」のポイントはすべて「B5判変形」であるということ。

 

手に取りやすい大きさで女性のバッグにも入れやすく、大きさをそろえているため、店頭でも並べやすくなっています。

 

これは日本雑誌協会のキャンペーンの一環で、この中から1誌でも本創刊になることが望まれています。

 

この企画に参加したのは講談社や主婦と生活社、小学館、ダイヤモンド社などの大手出版社9社で、いずれの雑誌も各社の人気雑誌です。

 

スマートフォンやタブレットの広がりで、書籍を情報端末で読む人が増えている現況に一矢を報いることができるのでしょうか。

 

参考までに、雑誌の講読率がどれほど落ち込んだのかというと、その割合は10年で1割程度。

 

この数字を聞いて、「それほど落ち込んでいないのでは?」と感じる人もいるかもしれません。

 

しかし、最近、購読部数の減少で廃刊・休刊に追い込まれた雑誌には「ぴあ首都圏版・関西版」、「小学三・四・五・六年生」、「就職ジャーナル」、「主婦の友」など、多くの人が知っている有名雑誌が多く含まれていることを考えると、その深刻さが感じられます。

 

雑誌購読部数の減少は時代の流れかもしれませんが、漫画や雑誌を読みあさった記憶がある世代には、なじみの雑誌が廃刊に追い込まれるという、寂しい状況となっています。

 

自分がかつてはまっていた雑誌を、自身の子供ともう一度手にとって親子で楽しむ・・・そんなほほえましいシーンは今後、なかなか見られないものとなってしまうのでしょうか。

 

今回の取り組みから、各出版社が何を学ぶのかが今後の戦略にポイントとなってくるかもしれません。

ネットで申し込み可能な法人融資ビジネスローン

 - 景気動向・経済ニュース